北海道祭のお知らせ

北海道の熱い夏。「北海道祭」

1980年、日本の中でも他の県と隣接していない一つの島国である北海道が熱く燃える祭りづくりを目指して、札幌の三基の神輿が、札幌の中心街の歩行者天国に集まり、連合渡御を行ったことから始まる「北海道祭」。今では神輿のみならず、様々な日本の伝統文化に関わる方たちが共鳴して、何千人もの人々が全道各地から集まり、北海道の短い夏の終わりにその華をお披露目しています。開催時期は毎年8月上旬の土曜日。どうぞ見て・参加して熱くなってください。

連合神輿渡御

昔も今も祭りの華は神輿。北海道各地の神輿会より2,000人を超える担ぎ手が札幌に集結し、6~8基の神輿が列をなしてメインストリートを力強く練り歩きます。通りを埋め尽くす担ぎ手による威勢のいいかけ声が、美しい神輿が、街を震撼させ、見る人の心を振るわせます。

祭り囃子

祭囃子が聞こえてくると胸が騒いで、いても立ってもいられなくなる。日本人の誰もが覚えのある感情じゃないでしょうか。「札幌にも風情のあるお囃子がほしい。地域の伝統として残していきたい」との思いから、平成2年に発足した「すすきの囃子・響乃会」。今では子どもから大人までが所属し、毎夏、粋なお囃子を奏でています。道内で唯一本格的な江戸祭り囃子を演奏する会として、東京能楽堂をはじめ全国的な活動をしています。

鳶(とび)

江戸時代は享保年間、大岡越前が組織した町火消しの伝統を受け継いだ鳶職。木遣り(きやり)、はしご乗り、纏振り(まといふり)、そして神輿の宮入りと、「祭りの仕切なら俺たちに任せろ」と声を合わせて、全道各地からやってきた鳶のみなさんの粋を感じてください。

北の鼓動太鼓

各地に伝わる伝統太鼓や地域の太鼓愛好保存会が集まり、ストリートで臨場感あふれる響きを打ち鳴らします。迫力ある魂の競演をお楽しみください。

阿波踊り

北海道には意外にも阿波踊りの団体が各地にあります。「北海道阿波踊り連絡協議会」は、平成2年に発足し、現在道内17の連(阿波踊りの団体のことを連(れん)と呼びます)が加盟し、各地の祭りで活躍しています。北海道祭はその全道大会として開催されることもあり、全道から集まった阿波踊りを愛する老若男女が多彩な演技を披露します。

花魁道中(おいらんどうちゅう)

※ 今年は北海道祭での花魁道中の実施予定はありません。

その昔、札幌にも遊郭があったことをご存じですか? 「御用女郎屋・東京楼」は、現在の三越札幌店の向かいにあった脇本陣において仮営業を開始した。そして現在のすすきの南5条西4丁目・新宿仲町の場所に「東京楼」が完成し、ここでいよいよ本営業に入ったのです。「東京楼」の花魁の繰り出しは、当時の札幌街頭では、目もあやなる絢爛なパレードであったそう。それはまさしく吉原花魁道中のよう。その情景を現代に再現し、毎年すすきので働く女性の中から選ばれた2名の太夫と、新造、おかみ、だんな、提灯行列などが優美な花魁道中を繰り広げます。

花魁道中は「すすきのまつり」で開催いたします。


2011-02-10 10:12